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2022年04月02日

溶接用ロボットの導入事例

製造業には欠かせないのが溶接です。溶接用ロボットの導入事例を確認していきます。

曲面や立体形状アルミ部品のスタッド溶接加工作業をロボット化
精密板金加工の部品へのスタッド溶接作業は従来作業者が行なっていました。単純な作業ではあるものの、垂直に溶接ガンをキープする必要があり、集中力が求められる作業でした。

そこで、垂直多関節ロボットを導入し、ワークをセットすると自動で指定した箇所にスタッド溶接するように変更します。作業者の負担が減り、労働生産性が4.4倍に上がりました。

アルミ溶接工程へのレーザー粉体肉盛ロボット導入
アルミニウム溶接加工は熟練作業者が必要で、技術の伝承が課題でした。

今回、レーザー式溶接機を垂直多関節ロボットに持たせることで、複雑な形状でも溶接できるようにロボットを導入しました。

結果、労働生産性が2倍になり、品質面でも向上することに成功しました。

鍛造金型の硬化肉盛り工程へのロボット導入
熱間鍛造用の金型製作時に表面を硬化肉盛り処理を行う必要があります。この作業は高度な熟練技能が必要なため、ロボット導入により、自動化を図りました。垂直多関節ロボットにより、歪が少なく、高品質な肉盛りが実現し、労働生産性が大きく向上しました。また、作業者を過酷な作業環境から解放することにもつながりました。

レーザー溶接のための大型薄板部品嵌合へのロボット導入
薄板部品のレーザー工程では、部品同士の隙間があると溶接できないので、人の目視が必要な工程でした。今回、ロボット2台を導入し、部品を持たせてガルバノスキャナによる溶接を行いました。

結果、1セットあたりの溶接時間が大幅削減し、労働生産性が4倍になり、品質の向上も見られました。

鉄道車両用床板部品のスポット溶接工程自動化ロボットの導入
鉄道車両用床板部品では従来より、大型専用機を導入してワンサイドスポット溶接を行なっていました。専用機は多工程への展開が見込めず、今後の水平展開も考えて、垂直多関節ロボットを用いたシステムを導入しました。

既存のロボットシステムにサーボガンを導入することで、課題であった加圧力1トンを実現し、労働生産性が8倍に向上しました。また、過酷作業の代替にもつながりました。

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Posted by emma at 12:18│Comments(0)
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