インバウンドでタイ人を集客! 事例多数で万全の用意 [PR]
ナムジャイブログ
ブログポータルサイト「ナムジャイ.CC」 › つれづれデジカメ日記 › 2022年05月

2022年05月25日

3Dプリンターで使える素材

ABS
ABSは樹脂素材の一種で、3Dプリンターだけでなくさまざまな製品に使われている素材です。柔軟性に優れているので、造形後の表面塗装や研磨も行えます。電化製品の外装部品、フィギュアなど造形後の加工を必要とする場合は、まずABSを検討してみましょう。カラーバリエーションも豊富です。

対応している造形方式:熱溶解積層方式

ABSライク
ABSライクは紫外線に反応して硬化する樹脂素材です。名称の通り、ABSに似た性質を持ちますが強度としてはABSより劣ります。ABSとは違い光造形方式の3Dプリンターに対応しており、最終製品の機能やデザインを確認するためのプロトタイプ作成によく利用されています。

対応している造形方式:インクジェット方式、光造形方式


ASA
ASAは耐候性ABSとも呼ばれ、屋外用途の造形物に適した素材です。基本構造はABSと同じですが、ABSにアクリルゴムを加えることで耐候性をアップさせています。ABSと同じくカラーバリエーションが豊富なので、さまざまな造形物に適しています。

対応している造形方式:熱溶解積層方式

PC
PCはエンジニアリングプラスチックの1種であり、「ポリカーボネート」と言えば聞き覚えのある方も多いでしょう。透明性と自己消火性が高く、プラスチック素材の中では非常に高い耐衝撃性を持っています。高い透明性からメガネレンズなどにも使われています。

対応している造形方式:熱溶解積層方式

PC-ABS
PC-ABSは、ABSにPCを加えた素材です。自動車部品や電化製品に用いられるプラスチック製品に多く見られ、ABSの特徴に加えてPCの耐熱性と強度も備えています。主にエンジニアリング向けの素材なので、業務用3Dプリンターで使われることの多い素材でもあります。

対応している造形方式:熱溶解積層方式

PEIUltem
Ultemは非常にスペックの高い素材です。3Dプリンターの上位機種での造形を可能とし、造形物はそのまま航空機部品などに使われています。スーパーエンジニアリング・プラスチックの一種であり、工業製品に適した素材です。

対応している造形方式:熱溶解積層方式

PETG
PETGはペットボトル製品によく使われているポリエチレンテレフタレート(PET)を改質した素材です。PETよりも耐久性、耐衝撃性、透明性に優れており透明な肉厚造形物によく使われています。PETで肉厚造形物を作ると冷却速度の関係から結晶ができやすいため、透明性を上げたい場合はPETGが適しています。

対応している造形方式:熱溶解積層方式


PLA
PLAはトウモロコシやじゃがいもなどに含まれるデンプン質から作られる、天然由来の素材です。石油由来のABSよりも安定性が高く、熱収縮を起こしにくいので家庭用3Dプリンターでも扱いやすい素材でもあります。ただし、造形後の塗装や研磨が難しいのが難点です。

対応している造形方式:熱溶解積層方式

PP
PPはポリプロピレンのことであり、さまざまなプラスチック製品に使われている素材です。耐熱性に優れているためジップロックなどの耐熱製品によく使われています。また、安価素材なのでおもちゃなどの大量生産品にも向いており、酸やアルカリへの耐久性もある素材です。

対応している造形方式:熱溶解積層方式、粉末焼結方式

PPライク
PPライクは物性をPPに似せて作られた素材です。PPのような色合いを持ちながら、耐久性や耐衝撃性にも優れており割れにくいという特徴もあります。繊細な3Dプリンターで使用可能な素材の中では、高い柔軟性と強度を持ちます。

対応している造形方式:インクジェット方式、光造形方式

TPU
TPUはポリウレタン樹脂の一種で、ABSのような質感を持ちながらゴムのような柔軟性も持ち合わせています。スマートフォンカバーやスニーカーのソール部分などに適した素材です。また、安定した押出しが可能なダイレクト式の3Dプリンター、素材を引き出すためのフィーダーが複数備わった3Dプリンターでの使用に適しています。

対応している造形方式:熱溶解積層方式

ゴムライク
ゴムのような弾性を持つ樹脂素材をゴムライクと呼びます。柔軟性を必要とする造形物に適しており、ABSなど硬質なアクリル樹脂と混ぜることで弾性を調整できるのが特徴です。弾力のあるゴム部品を作りたいときに最適です。

対応している造形方式:インクジェット方式、光造形方式

チタン
チタンは自動車などの金属部品、ジュエリーなど幅広く使われている金属素材です。家庭用3Dプリンターでの扱いは難しく、主に工業用3Dプリンターで使われています。鉄より軽く、鋼と同等の強度を持つので精密機器などの金属部品に適しています。

対応している造形方式:粉末焼結積層方式

ナイロン6
ナイロン6はエンジニアリングプラスチックの1種です。耐熱性に優れており、-20~140℃においても形状変化しません(メーカーにより差があります)。あらゆる面で優れているので自動車部品にも使われています。ただし、酸やアルカリなどの耐薬品性は低い方です。

対応している造形方式:粉末焼結積層方式

ナイロン11
ナイロン11はエンジニアリングプラスチックの1種です。海水に対する耐久性に優れており、長時間使っても性能劣化がほとんどありません。水槽や新生児保育器などにも使われており、柔軟性にも富んでいるため大型部品の製造に適しています。

対応している造形方式:粉末焼結積層方式

ナイロン12
ナイロン12はエンジニアリングプラスチックの1種です。ナイロン6やナイロン11と比べて安価な素材なので、機械部品に使われています。安価ですが他のナイロンよりも耐衝撃性に優れており、バネ機構やリブ構造のある造形物に適しています。

対応している造形方式:粉末焼結積層方式

レジン
レジンは紫外線を当てることで硬化する液体樹脂です。適度な硬度があり、カラーバリエーションが豊富なのでフィギュアやアクセサリーなどの造形物を作る際によく使われています。紫外線の熱によって有毒な蒸気が発生することがあるので、使用時は換気に注意してください。

対応している造形方式:インクジェット方式、光造形方式

ワックス
ワックスは、ロストワックス精密鋳造などの製造工程で使われる素材です。高熱で融解するため、ワックスで作った方にセラミックをコーティングして内部のワックスを融解させ、そこで完成したセラミック型に金属を流し込み鋳造するなどの用途で使われています。

対応している造形方式:インクジェット方式

石膏
石膏を用いた素材は耐衝撃性は低いものの、表面に細かい凹凸があるため塗装に優れています。造形しながら塗装も行える3Dプリンターも存在し、製品の外観評価や模型製作によく使われています。粉塵による健康被害が起こらないよう、対策を施した上での造形に注意してください。

対応している造形方式:インクジェット粉末積層方式

光硬化性アクリル樹脂
光硬化性アクリル樹脂は紫外線を当てることで硬化する液体素材です。素早く正確な造形を得意とする素材ですが、耐久性や耐衝撃性には優れていません。長期的に使用する部品には適していないので、継続的に衝撃を受けるような部品での採用は避けましょう。

対応している造形方式:光造形方式

木材フィラメント
木材フィラメントはPLAに木材粉末を配合した素材です。造形物の質感は木材というよりは「滑らかな土器」に近いものになるので、植木鉢などの造形に適しています。使用後はノズルに木材粉末が付着し、不具合の原因になるのでクリーニングを徹底しましょう。中には木材粉末を配合するのではなく、「PFAで木材調を表現しているもの」もあります。

対応している造形方式:熱溶解積層方式

-----------------------------------------------------------------------------------
skysmotor.comCNCステッピングモーターブラシレスDCモータなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。
  

Posted by emma at 15:25Comments(0)

2022年05月19日

シリコーン素材に関するよくある質問

3Dプリンターとシリコーン素材のメリット・デメリットについて解説したところで、よくある質問をご紹介します。

Q1. シリコーン素材で最終部品を作れますか?
最終部品のサイズが3Dプリンターで造形可能であれば、シリコーン素材を使った造形物を最終部品として使うこともできます。ただし、金型造形を行う場合は金型の内径でサイズを判断しなければいけません。例えば造形サイズの最大高さが400mmの3Dプリンターで、高さ400mmの最終部品は作れないのでご注意ください。


Q2. シリコーン素材に着色をして造形できますか?
シリコーン素材への着色した上での造形も可能です。効果前に着色すればカラー付きのシリコーン素材として造形できます。ただし、シリコーン素材の直接造形が可能な3Dプリンターにおいては、故障の原因になる可能性もあるためメーカーへの事前問い合わせが必要です。


Q3. シリコーン素材に替わる素材はありますか?
あります。3Dプリンター分野では、シリコーン素材の代替としてフィラメントがよく使用されています。シリコーン素材の特性に近い素材もあり、場合によっては最終部品としてもご活用いただけます。

----------------------------------------------------------------------------
skysmotor.comクローズドループステッピングモータ中空ステッピングモータなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。
  

Posted by emma at 12:55Comments(0)

2022年05月13日

家庭用の3Dプリンターを選ぶ時のポイント

▼まずは作りたいものを決める
全段でも述べた通り、3Dプリンターの印刷方式や機種により、作れる作品のサイズや使用できる材料が異なります。

まずは作るものをイメージすることからスタートです!

▼方式は2種類類
「熱溶解樹脂積層方式(FFF方式/FDM方式)」と「光造形方式」の2種類

初級者の方や初めて3Dプリンターをお使いになる方にはまず「熱溶解樹脂積層方式(FFF方式/FDM方式)」をおすすめします。

市場に豊富な価格帯・設計・性能・材料が出回っているのが魅力の一つで、もちろん初めて3Dプリンターを使う方でも簡単に始められるような仕様かつ安価な機種も多くあります。



一方「光造形方式」の3Dプリンターは、3Dプリンター本体の扱いをはじめ、使用する液体状の材料(レジン)、UV二次硬化処理…など初心者の方では扱いが難しいと感じてしまうかもしれないポイントがいくつかあります。

なので光造形方式は3Dプリンターに慣れてきたくらいの「中級者」以上の方へおすすめです。

2つの造形方式の違いとしては、大きく2つ挙げられます。

① 稼働原理

熱溶解樹脂積層方式(FFF方式/FDM方式)では、立体物を作り上げていく土台をベースに「下から上へ」一層ずつ薄い層を重ねていきます。

光造形方式では一般的に「上から下へ」吊り下げていく形で立体物を作り上げていきます。

この違いにより、作れる作品の大きさに影響がでてきます。

熱溶解積層方式(FFF方式/FDM方式)では大きさに伴う重みに耐えられるため、大きな作品も作ることができます。

しかし光造形方式では「上から下へ」吊り下げていくので、大きいものを作ることには不向きと言えますが、小さく細かなデザインを精細に再現したい場合、とても綺麗に造形することができます。


②使用する材料

「熱溶解樹脂積層方式」では、プラスチックのようなフィラメントを材料とし、フィラメントを溶かし一層ずつ形作り立体物を作り上げていきます。

「光造形方式」では、液体状の樹脂(レジン)を材料とし、液体に光(紫外線)を当てていくことで作品を少しずつ固めていき作品を作り上げていきます。
------------------------------------------------------------------------------
skysmotor.com精密遊星ギアボックスモータBLDCモーターなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。  

Posted by emma at 15:34Comments(0)

2022年05月07日

接客ロボットを導入するメリット

人件費の削減
ロボットを導入する上で一番分かりやすいメリットが人件費の削減です。ロボットは人間と違い、最低限電気さえあれば稼働することができ、疲れることがないため休息の時間も必要ありません。ロボットでもできる仕事であれば人間に任せるよりもずっと安上がりです。



集客効果
まだまだロボットを導入している店は少ないため、希少価値があります。ロボットを導入すればそれだけで話題になることも珍しくないでしょう。ロボットが当たり前になるまでは導入による集客効果も期待できます。



お客さんの心理的負担の軽減
服屋で買い物をしているとき、店員が接客してきて困ったことはありませんか?相手が生身の人間だとどうしても断りにくく、買い物が嫌になってしまう人もいるでしょう。ロボットであれば無理に接客されているという感覚が少なく、お客さんの心理的負担を軽減することが可能です。

------------------------------------------------------------------------------
skysmotor.comブラシレスDCモータユニポーラステッピングモータなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。  

Posted by emma at 15:49Comments(0)