インバウンドでタイ人を集客! 事例多数で万全の用意 [PR]
ナムジャイブログ
ブログポータルサイト「ナムジャイ.CC」 › つれづれデジカメ日記 › 2022年03月16日

2022年03月16日

産業用ロボットの導入の流れ

①導入の目的を明確にする
導入する前に目的を把握します。目的を絞って選ばないと不要な機能を追加するなどして、コストがかさみますし、本来の目的から離れたロボットを購入してしまう可能性もゼロではありません。

その結果、自社に最適な産業用ロボットの導入ができず、導入後に期待した成果が出なくなってしまう場合もあります。

②システムの構想
現在の生産ラインでどのような工程でどのような困りごとがあるかを抽出していきます。作業工程での困りごとが見つかれば、原因を追求し解決方法を探します。

困りごとのある作業工程において、ロボットの導入が必要であると判断したならロボットシステムを構想して実施計画を作成してください。

③構想提案に基づいた仕様の定義
実施計画通りに困りごとの解決するための手段や方法を仕様として定義していきます。

ロボットシステムのフローを決めて、

信頼性があるか
利用価値がどれくらいあるのか
保守や整備は難しくないのか
トラブルが起きても復旧できるのか
など、さまざまな観点から細かくチェックを行います。

④生産システムの詳細設計
生産システムの詳細設計は、「どのようなロボットシステムの方式を用いるか」を具体的に決めていく工程です。

レイアウト図を作成し、導入するロボットをどのように配置して、前後の工程もどう変更するかを設計していきます。

作成したら、どのような機器が必要かを洗い出すなど、より詳細な設計を行っていきます。作成したレイアウト図をみて問題がないか確認を行い、問題がなくなるまで、修正を行ってください。

また、リスクアセスメントの観点から、安全性に関する方針も策定します。

⑤製造・納入前テスト
設計したレイアウト図や機器の設計図から、ロボットシステムの製造やソフトウェアの設計を行います。

実際に生産ラインを構築していき、レイアウト図通りの生産ラインを完成したら、内部テストを行ってSIerと契約した通りのものができていることを確認します。

⑥稼働開始
内部テストが問題なければ、本格的に稼働を開始します。

⑦保守・点検
本格的に稼働した後もSIerとのやり取りは続き、定期的に保守や点検を行ってロボットに問題がないか診断を行います。

また、トラブルや不具合が生じた場合は復旧のためにサポートしてくれます。

------------------------------------------------------------------------------
skysmotor.comユニポーラステッピングモータブラシレスDCモータなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。
  

Posted by emma at 15:40Comments(0)